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HandBrakeのCUI版をインストール
sudo add-apt-repository ppa:stebbins/handbrake-releases
sudo apt-get update
sudo apt-get install handbrake-cli
Rippingの流れ
1.DVDメデイアがどこに格納されているかを確認
2.DVDの情報を出力しチャプター情報を確認
3.チャプター情報にあわせてRippingを実施
1.メディアの確認
DVDを挿入し、以下コマンドを実施
ls -l /media
2.DVDの情報出力
HandBrakeCLI -t 0 -i (インプットソース)
チャプター情報の見方
「+ title」・・・タイトル番号に含まれるコンテンツを示す
「+ chapters」・・・チャプターに関する情報を示す
「+ audio tracks」・・・音声トラックを示す
「+ subtitle tracks」・・・字幕トラックを示す
3.Ripping
HandBrakeCLI -i (インプットソース) -t (title) -a (audio) -o (アウトプット)
各種オプション
-e 圧縮に用いるエンコーダの指定。
-q 映像のクオリティを0〜1.0までの間の数値で指定。 ※推奨値1.0
-b 映像ビットレートを指定。 ※推奨値4Mbps(4000)以上
-r 1秒あたりのフレーム数を指定。 ※推奨値29.97
-t エンコードするタイトル番号を指定。
-E オーディオ・エンコードの形式を指定。
-a エンコードするオーディオトラックを指定。
-B 音声ビットレートを指定。 ※推奨値192kbps以上
-s 字幕が収められているサブタイトルの指定。 ※省略すると字幕が入らない
-N 字幕言語を指定。
-f 出力ファイル形式を指定。
-o 出力ファイルを指定。
-i 入力デバイスを指定。
-c 変換するチャプター番号。 ※区間を示す場合は、2-4など、ハイフンでつなぐ
※字幕をつける場合は拡張子をmkvとする