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tar
複数のファイルを一つのファイルにまとめるアーカイブ形式の一つ。gzipなどと組み合わせて使用されることが多い。

主なオプション

-c ： 新しいアーカイブを作成。
-x ： アーカイブからファイルを抽出。
-v ： 処理したファイルの一覧を詳しく出力。
-f : アーカイブファイルまたはデバイスを指定。(デフォルトは/dev/rmt0)
-z ： アーカイブをgzipにファルタする。
-j ： アーカイブをbzip2にフィルタする。

一般的な組合せ例
【圧縮時】　tar -ｃｖｚｆ 圧縮後のファイル名.tar.gz 圧縮前のファイル名
【解凍時】　tar -ｘｖｚｆ ファイル名.tar.gz

gzip,gunzip
ファイル圧縮形式の一つ。tarと組み合わせて使用されることが多い。

主なオプション

-d ： 解凍（伸展）。
-c ： 出力を標準出力に書き出し、元ファイルは変更しない。
-l ： 圧縮された個々のファイルについての情報を列挙。
-r ： ディレクトリ構造を再帰的にたどる。

bzip2,bunzip2
ファイル圧縮形式の一つ。 gzipやZIPといったデータ圧縮法と比べ、より高い圧縮率を誇る。

主なオプション

-d ： 解凍（伸展）。
-c ： 出力を標準出力に書き出し、元ファイルは変更しない。
-z ： 起動された名前にかかわらず圧縮。

zip,unzip
zipは、Windowsでよく使われる圧縮形式。

主なオプション

-p ： 標準出力。
-l ： 圧縮情報を短い形式で表示。
-z ： アーカイブコメントを表示。
-Z ： 圧縮情報を表示。

lha
lhaは、Windowsでよく使われる圧縮形式。 LZHは日本人によって作られた圧縮形式。

主なオプション

-x ： アーカイブファイルからファイルを抽出。
-c ： アーカイブファイルの作成。

jar
jarは、Javaプログラムの実行に必要なクラスファイルやデータファイルを一つにまとめるために使われる。

主なオプション

-c ： アーカイブを新規作成。
-t ： アーカイブの内容を一覧表示。
-x ： 指定の（またはすべての）ファイルをアーカイブから抽出。
-u ： 既存アーカイブを更新する。
-v ： 標準出力に詳細な出力を生成する。
-f ： アーカイブファイル名を指定する。
-m ： 指定のマニフェストファイルからマニフェスト情報を取り込む。
-O ： 格納のみ．ZIP圧縮を使用しない。
-M ： エントリのマニフェストファイルを作成しない。
-i ： 指定のjarファイルのインデックス情報を生成する。
-C ： 指定のディレクトリに変更し，以下のファイルを取り込む。