・sudoコマンドの設定変更
 ’/etc/sudoers’の編集
 visudo

【記述方式】
 ・コマンドの登録
  ユーザ1 ホスト = (ユーザ2) コマンド
  ※権限を省略すると、「root権限で実行」とみなされる

 ・パスワードの省略
  ユーザ1 ホスト = (ユーザ2) NOPASSWD: コマンド

【各名称の意味】
 ・ユーザ1
  sudoできるユーザの設定。グループを表す時は"%"を頭につける。
 ・ホスト
  ホストに対する許可(/etc/sudoersにホストに対するエイリアスを書かない限りALLにしておけばいい。)
 ・ユーザ2
  sudoされるユーザ名
 ・コマンド
  利用できるコマンドの制限(ALLならばユーザ2の使える全てのコマンドを利用できる)


【sudoで利用できるエイリアス
 ・User_Alias
  ユーザー名の別名を定義する
 ・Runas_Alias
  実行ユーザー名の別名を定義する
 ・Host_Alias
  接続元ホストの別名を定義する
 ・Cmnd_Alias
  実行するコマンドの別名を定義する


・sudoのオプションコマンド
 sudo -s
 プロンプトが # に変わり、exitするまでルートのままでいられる。

 sudo -u ユーザ名 コマンド
 指定したユーザ権限でコマンドが実行できる。