最初に。。
debian系かredhat系で色々と仕様が異なる模様
個人的にredhat系とは相性悪いらしいのでdebian系で実施*1


既にapacheが入っているか確認
apache2 -v


なければパッケージインストール
apt-get install apache2


インストール直後であれば、既にapacheが起動しているようだ
apacheの状態を確認
/etc/init.d/apache2 status*2


apache2.conf(/etc/apache2/apache2.conf)を見てみる
1.Pidファイル
 OS がその動作を管理するためにID番号を割り振り、その番号をファイルとして記録したものがPidファイルとの事
 # This needs to be set in /etc/apache2/envvars
 PidFile ${APACHE_PID_FILE}
 コメントより/etc/apache2/envvarsに設定が入っている模様
 /etc/apache2/envvarsの中身
 export APACHE_PID_FILE=/var/run/apache2$SUFFIX.pid

2.実行アカウント
 文字通り、apacheを実行するアカウント
 # These need to be set in /etc/apache2/envvars
 User ${APACHE_RUN_USER}
 Group ${APACHE_RUN_GROUP}
 これも同様に/etc/apache2/envvarsを参照している模様
 /etc/apache2/envvarsの中身
 export APACHE_RUN_USER=www-data
 export APACHE_RUN_GROUP=www-data
注意点として、実行アカウントはログインユーザのアカウントを使うべきでは無い*3

3.バーチャルホスト*4設定
 # Include the virtual host configurations:
 Include sites-enabled/
 /etc/apache2/sites-enabled配下にバーチャルホストのconfigがありそう*5
 sites-enabled配下に000-defaultなるものがあったので、中身を確認する事に
 DocumentRoot /var/www
 つまり/var/www配下にindex.html等を格納していけばいいようだ

 

*1:redhat系を使おうとすると、いつも躓くのです。。。orz

*2:startにすると起動、stopにすると停止にできる

*3:のっとられた場合、システムまで占拠されてしまう

*4:二つ以上のウェブサイトを扱う運用方法

*5:実際には、ここに格納されているものはシンボリックリンクで、/etc/apache2/sites-available/の中が本体の模様