コンフィギュレーション レジスタの目的
・ルータのブート方法(ROMmon、NetBootへの移行)
・ブート中のオプション(設定の無視、ブートメッセージのディセーブル)
・コンソールスピード(ターミナルエミュレーションセッションのボーレート)

コンフィギュレーションレジスタの現在設定を表示
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コンフィギュレーション レジスタの設定
configure terminal
config-register 【コンフィギュレーションレジスタ値】

catalyst2950にはconfig-registerコマンドがない
常にbootプロンプト(switch:)になる場合は以下を実施する事で回避
boot
en
configure terminal
no boot manual
end
write

ー以下、コンフィギュレーションレジスタ値及びルータの動作ー
0x102 ブレークの無視、9600コンソール ボーレート
0x1202 1200ボーレート
0x2101 ブートストラップへのブート、ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、9600 コンソール ボーレート
0x2102 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、9600コンソールボーレート(ほとんどのプラットフォームのデフォルト値)
0x2120 ROMmonへのブート、19200コンソールスピード
0x2122 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、19200コンソールボーレート
0x2124 NetBoot、ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、19200コンソールスピード
0x2142 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、9600コンソールボーレートNon-Volatile RAM(NVRAM; 不揮発性 RAM)の内容の無視(設定の無視)
0x2902 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、4800コンソールボーレート
0x2922 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、38400コンソールボーレート
0x3122 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、57600コンソールボーレート
0x3902 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、2400コンソールボーレート
0x3922 ブレークの無視、初期ブートが失敗した場合はROMへのブート、115200コンソールボーレート